重視されるクレジットの利用実績

クレジットカード審査では、一般のショッピングクレジットやオートローン以上にクレジット関連の利用実績(クレジットヒストリー=クレヒス)が重視される傾向にあります。

新卒や学生であればクレジットの利用実績は少なくても不自然ではありませんが、30歳以上でまったくクレジット関連で利用実績がないと、クレジットカード審査の上で不自然と捉えられることが多くなります。

もっぱら分割払いにクレジットカードを利用していた昔と違って、ネット通販や会員登録などのインターネット上のサービスでクレジットカードを使う機会が非常に多いので、クレジットカードの1枚程度は所有しているのが普通と考えられているからです。

もちろん、インターネットを利用する必要もなく、クレジットカード決済も一切不要という人もいるでしょうが、クレジットカードの申し込みの際にはそういった考え方は伝わりませんので、過去に延滞情報があって、現在は削除されているので利用実績が残っていないのでは、という見方をされる可能性が高くなります。

属性とのバランス

ご存知のとおり、現在は不景気でかなりの就職難です。終身雇用が困難になり、中高年になってリストラを迫られ、本人の意志とは裏腹に転職をせざるを得ないことももはや珍しいことではありません。

中高年の人が正社員として再就職することもかなり困難な状況ですので、アルバイトや派遣で生計を立てなければならない状況も出てきます。

さらに転居した場合は居住年数も短くなりますから、勤務年数・雇用形態・居住年数などの属性がレベルダウンしてしまいます。

ですが高額の融資はともかく、クレジットカードの発行くらいでしたらそれまでの利用実績がしっかりしていれば、ほぼ可能な場合が多いです。

これは、上記のように転職や転居、雇用形態の変化は珍しくないご時世ですし、しっかりした利用実績があれば、「この人ならきちんと支払える」とクレジットカード会社が判断できるからです。

利用実績の対策

クレジット関連の利用実績がほとんどなく、クレジットカードを希望している人は、家電製品などをショッピングクレジットで数回購入し、遅れなく支払って実績を作ることをおすすめします。

高額な商品でない場合、信用情報機関に記録されない場合もありますが、自社データには確実に記録されますので、たとえば、ヨドバシカメラ店舗でヨドバシスピードクレジットで商品を購入し、ソニーファイナンスでクレジットカードを申し込むなど、ショッピングクレジットと同じクレジットカード会社に申し込みをすると効果的です。

家電店と提携しているショッピングクレジットは各家電の支店によっても変わってきますので、最寄の家電店で確認してみましょう。

また、ショッピングクレジットと同様に、オートローンでも同様の効果あります。

実績作りのために車を購入するのは無理がありますので、車検や修理代をオートローンで支払います。こうすると、その信販系クレジットカード会社などで利用実績が作れます。

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